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2年目の修二会の聴聞 [寺・神社]

昨年に続いて2回目の修二会の聴聞(そのときの記事)。不思議な居心地に病みつきになりそうです。法会のおおむねの流れも分かるようになったし、いくつかの声明のメロディーも口ずさめるようになりました。でも、その意味するところはやっぱりさっぱり分からない。その謎なところが魅力です。

改めて感じるのは、すごく寒い…。ヒートテックとダウンを着込んで、ホッカイロも欠かせません。それでも凍えるほどなのに、練行衆は紙衣…あり得ないです。それも連日ですよ。睡眠時間はほとんどないだろうし、食事は1日1食。修行とはいえ、ちょっとやそっとじゃ務まらない。お堂を出入りする練行衆に対して仏さまにするように自然と手を合わせてしまうのでした。


夜の二月堂.jpg
夜の二月堂

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奈良博でお水取りの予習復習 [美術展]

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お水取り
平成29年2月7日(火)~平成29年3月14日(火)
奈良国立博物館

毎年、お水取りの期間に合わせて開催される奈良博の「お水取り」展。展示室の中央には二月堂内陣が再現され、BGMには練行衆の声明、修二会の予習復習にぴったりです。錫杖(しゃくじょう、振って鳴らす)や法螺貝を見れば、行法で聞こえてくるその音色が思い出されるし、実際使われてぼろぼろになった衣装を見れば、激しい五体投地の様子が思い浮かばれ、実際の修二会の行法と展示作品がリンクして楽しめました。

衝撃を受けたのは「二月堂修中練行衆日記」。江戸時代、修二会の期間中に起こった火災の様子を記録した部分が展示されていました。その年がなんと1667年(寛文7年)、つまり今年でちょうど350年なのです。この火災により二月堂は焼失し、ご本尊の2体の十一面観音像(大観音と小観音)も失われてしまいます。焼け残った光背(写真:文化庁ホームページ)が「なら仏像館」に展示されているのですが、線刻された仏さまがあまりに素晴らしくて、こんな光背を背負っていた観音様とはどれほどのものだったのか、本当に痛恨の極みとしかいいようがありません。この日記を書いた練行衆はその現場にいたのだと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。

その日、聴聞した修二会では350年前までそこにいらっしゃって、その後、絶対秘仏となられた観音様の姿を思い浮かべ、心を込めて手を合わせました。


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大徳寺聚光院 創建450年記念 特別公開 [寺・神社]

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大徳寺聚光院 創建450年記念 特別公開
2016年3月1日(火)~2017年3月26日(日)
大徳寺聚光院

狩野永徳の国宝障壁画が京都国立博物館から元あった大徳寺聚光院に里帰り中。予約拝観、拝観料2000円という上から目線の姿勢です。JR東海のCMにもなっているし、見ておかなくちゃと駆け込み拝観。説明の方と一緒に、本堂の障壁画だけでなく、お茶室や書院も合わせて約40分のコースでした。新しい書院には千住博画伯の襖絵「滝」が収められています。聚光院は茶道三千家の歴代墓所ともなっているそう。だから、手入れが行き届いていて、お金がかかっていそうなのですね。強気の価格設定もうなずけました。


大徳寺 聚光院.jpg


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高壇から眺める千体観音像(三十三間堂の春桃会) [寺・神社]

去年に続いて、今年も奈良東大寺のお水取りに行きました。

その前に、ちょっと京都で途中下車して三十三間堂へ。「三」が重なる3月3日は無料開放の日。無料というだけでなく、本堂の南側に高壇が設置され、ずらりと並んだ千体仏を見渡すことができました。上から眺めると本堂の「長さ」がよーく分かります。遠くの方はもうほとんどぼやけて霞んでいました。千体仏も下からだと前2列ぐらいしか見られなくて、せっかくの1,000体なのにもったいないなぁ…と欲求不満だったのですが、高壇の上からだと後ろの方の仏様のお顔もちゃんと拝することができました。お金を払ってもいいぐらいの眺めをタダで見られてとってもお得な春桃会です。


三十三間堂とねこやなぎ.jpg
三十三間堂と赤芽ネコヤナギ


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